まるでエクセル!? 強力なフィルタ機能で管理業務が快適に!
今回の記事では、表示のカスタマイズとしてフィルタ機能についてのご説明をしたいと思います。
プリザンター公式サイトへのリンクです。
フィルタ
プリザンターではフィルタ機能を利用して、表示するレコードを限定することができます。絞り込んだ条件とビューを併用することで、より目的に合ったテーブル表示ができるでしょう。
ちなみにフィルタをかけた状態でレコード編集画面を表示した場合に、「前」や「次」ボタンで編集対象のレコードを変更した時も、フィルタで絞り込まれた状態での前や次のレコードとなります。地味に嬉しい機能ですよね。
フィルタ機能の詳細についてはこちらのページでご確認ください。
それではフィルタの使い方から見ていきましょう。
フィルタの使い方
プリザンターではフィルタ項目を操作するごとに、その都度表示レコードにフィルタが適用されます。
1番の大枠の内側は全てフィルタ項目です。この中のチェックボックスやドロップダウンリストの各項目で条件付けし、表示レコードを絞り込むことになります。
2番のフォルダマークは、クリックするごとにフィルタ項目の表示と非表示が切り替わります。レコード一覧の領域を少しでも多くとりたい時などで使うことになります。
3番のリセットボタンを押すと、入力されていたフィルタ項目が全てクリアされ、テーブル一覧が初期状態に戻ります。
AND条件での検索
テキストを入力する項目では検索と同様に、2つ以上の単語を半角スペースで区切って並べることで、AND条件としてフィルタ機能を使うことができます。レコードが多くなったテーブルでは、特に効果を発揮しますね。
テーブル内検索につきましては、こちらのページ下部でご説明しています。
フィルタ設定
フィルタ項目の追加と削除
フィルタをかけるための条件項目も、プリザンターでは追加することも削除することもできます。テーブル管理画面からフィルタタブを選択し、フィルタの設定画面を表示してみます。
フィルタ項目の様式は一覧設定などと同様に、対象項目を選択した状態で有効化・無効化ボタンで追加と削除を行います。フィルタ項目の位置を変えたい場合は、現在の設定にある項目を選択した状態で、上や下ボタンで移動させることができます。
フィルタのその他設定
フィルタ機能に関する、その他の設定を見てみたいと思います。
上の画像1番では、「期限が近いという状態は何日前からか、もしくは何日後までか」を指定できます。「後」はともかくとして「前」に関しては非常に大事なので、設定した後にメンバーに周知しておくことで勘違いが起きづらくなると思います。何日前から「期限が近い」と感じるかは人それぞれですから。
2番のチェックでは、テーブル一覧画面でのフィルタ機能のエリアを表示するか選択します。このチェックを外している状態でも、3番のチェックが入っていれば一覧画面のヘッダ部によるフィルタ機能は使用できます。
3番と4番については、このページ下部でご説明しています。
ヘッダメニューでのフィルタ
テーブル一覧画面では「一覧のヘッダメニューでフィルタを使用する」のチェックを入れることで、ヘッダ部の操作によってもフィルタを適用することができます。
ヘッダメニューでのフィルタ機能は、エクセルでいうオートフィルターのように使える機能ですので、結構便利に使える機能かと思います。
チェックが入った状態で一覧画面のヘッダ部をクリックすると、上の画像赤枠のようにリストが表示されるようになります。ここでフィルタ条件を入力すると、一致したレコードだけが表示されるようになります。
ちなみに「一覧のヘッダメニューでフィルタを使用する」のチェックが入っていない状態ですと、リストだけが表示されずにソートメニューは使用することができます。
フィルタの項目連携
一覧画面でのフィルタの項目間に親子関係を設定し、よりスムーズにフィルタ機能を使うことができます。この機能はテーブルの項目連携が前提となっています。テーブルの項目連携に関しては次回の記事でご説明いたします。
またフィルタの項目連携に関しましては、公式の操作マニュアルがとても充実していてわかりやすいです。
フィルタの項目連携に関する詳細はこちらからどうぞ。
まとめ
今回の記事では表示のカスタマイズとして、フィルタ機能についてのご説明をいたしました。
次回は、テーブルビューについてのご説明をしたいと思います
次回記事:
前回記事:
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